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買収ファイナンス(LBO/MBO)

ABLとLBOの戦略的融合買収ファイナンス
― ABLとLBOの戦略的融合 ―

 

買収(LBO/MBO)の場面では、被買収企業の全資産が担保に入るにもかかわらず、在庫や機械設備などの動産が適切に評価されないケースが多く見られます。その結果、本来は活用できるはずの資産を担保にできず、必要以上に高いエクイティ比率が求められるなど、資金調達に制約が生じています。
当社は、こうした構造的課題に対し、高度な動産評価技術を活かしたABL(動産担保融資)を買収ファイナンスに統合することで、レバレッジの最適化と資金調達の柔軟化を実現します。

 

動産を含めた精緻な資産評価

不動産や売掛債権に加え、「在庫商品(半製品・原材料を含む)」「機械装置」「工具・器具・備品」など、買収実務に対応した幅広い動産資産を厳密に評価します。工場設備など専門性の高い資産についても、グローバル評価ネットワークの知見を活かし、時価を的確に算定します。

 

レバレッジ効果の最大化とエクイティ比率の低減

評価済みの動産価値をシニアローンABLとして組み込むことで、担保回収可能性に裏付けられたファイナンスを実現。他の金融機関では設定が難しい追加的な借入枠を確保し、エクイティ比率を抑制しながら、投資リターン(IRR)の最大化を支援します。

 

協調融資による柔軟なストラクチャリング

当社は、ABLのスペシャリストとして、他の金融機関やスポンサーと協調しながら最適なファイナンス構造を設計します。動産の価値相当額について単独または共同で融資を実施し、従来のファイナンスモデルでは実現し得なかったレバレッジの拡張を可能にします。

 

このような案件に最適です

・買収時に在庫・設備などの動産資産を担保に活かしたい
・エクイティ負担を抑えてレバレッジを高めたい
・銀行やファンドとの協調で資金構成を柔軟に設計したい
・買収後の事業再編・統合フェーズにおいて追加資金を確保したい

 

パートナーとしての姿勢

当社は、銀行・ファンド・スポンサーの各ステークホルダーと連携しながら、企業価値の向上と投資回収の両立を目指します。単なる「資金提供者」ではなく、M&Aの成長戦略を共に実現するパートナーとして、資産価値を基盤にした新たな買収ファイナンスを提案します。