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株式会社ダイマル

ケーススタディ

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水産物を担保にしたABLでの震災復興支援

小売業

Situation

  • 株式会社ダイマル(設立1969年):鯖を中心とした水産物の加工事業を展開。その加工技術と商品力により、農林水産大臣賞を受賞。また、青森県八戸市は、国内最大のしめ鯖加工の産地であり、「八戸前沖さば」のブランドを有している。
  • 2011年3月11日の東日本大震災時の津波により、本社屋、加工工場並びに冷凍庫に甚大な被害を受け被災。事業継続には、同社加工製品の主原料である鯖を安定的に仕入れるための仕入れ資金が必要であった。

Solution

  • 冷凍庫内に保管されていた冷凍鯖は品質が保たれており、鯖の価値に着目。その価値を裏付けとし、冷凍鯖担保融資を実施。

Results

  • 同社の加工技術や商品力も加味し、冷凍鯖を担保にABLが実施され、仕入れ資金に充てられた。
  • 被災企業に対し、金融面でバックアップすることにより、資金繰りの安定化と早期事業再生、そして雇用の確保に寄与する融資となった。