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カゴメ株式会社

ケーススタディ

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資金調達手段の多様化としてのABL

製造業

Situation

  • カゴメ株式会社(創業1899年):食品業界のリーディングカンパニー。特にトマトを原材料とした製品は国内において大きなシェアを有する。
  • 戦略的な資金調達手段の多様化が模索されていた。

Solution

  • 同社では、トマトの収穫期に一年分を収穫し、ペースト状に加工した状態で保管する。このトマトペーストは汎用性が高く、長期間にわたる品 質の維持が可能であることから、担保としての価値が着目された。弊社は、同社が保有するトマトペーストの担保評価業務を受託し、評価を行った。

Results

  • 弊社が算出したトマトペーストの評価を基に、三菱UFJ信託銀行から同社では初となるABLによる資金調達を行った。
  • 同社は、資金調達手段多様化の有力な手段としてのABLを、国内のみならず海外の関係会社による活用も検討していく。
  • 本ABLの概要

・ABLレンダー:三菱UFJ信託銀行
・融資総金額:10億円
・融資期間:1年