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部品加工H社

ケーススタディ

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一時的な資金繰り悪化に対し、既存設備を買い取り、レンタルバック

製造業

Situation

  • 産業機械の部品加工を手掛けるH社は、一時的な受注の落ち込みにより資金繰りが悪化したことから、新規受注活動に向けた外注費や材料費などの運転資金が枯渇していた。
  • H社は、金属部品を加工する工作機械を複数台所有しており、リースや割賦ではない無担保の機械設備が3台あった。

Solution

  • H社より、詳しい資金繰りの状況をヒアリングし、必要な資金枠を確認。
  • 既存の機械設備の稼働状況と、今後の受注見込みがキャッシュフローを十分生み出すかを確認。
  • 無担保の機械設備3台の処分価格を各々算定。

Results

  • 必要資金に応じて、算定された処分価格の範囲内で無担保の機械設備3台の内2台をH社から譲り受け、そのまま期間1年での貸し出しを実施。(レンタルバック)
  • 1年後の中古再販価値を見込んで、譲り受け価格約20百万円の90~95%相当の残価を設定。
  • レンタル満了後は、更新・返却・買取りの3つのオプションを付与。
H社は売却資金で資金繰りを補い、見込んでいた新規の受注を獲得。 また1年後にレンタル機を買い戻すことを励みに、早期の業績回復を目指している。