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アパレル小売E社

ケーススタディ

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アパレルのオフシーズン在庫の買取による資金繰り支援

小売業

Situation

  • 201X/5月、アパレル小売業者E社で2週間後の資金ショート懸念が発覚。取引銀行から弊社に融資の相談として持ち込み。
  • 原因:  ① 前期秋冬商品を、甘い売上見通しにより過剰発注。これにより資金繰りを圧迫。 ② 加えて、201X年春夏商品の売上が計画対比未達。

Solution

  • 売上ならびに資金繰りに当面貢献する見込みのない倉庫内のオフシーズン在庫(前期秋冬商品)の買取で対応。 (買取対象:上代約25億円、簿価約6億円。 弊社買取額:数億円)
  • これにより必要な資金を供給し、201X/5月末の資金ショートを回避。
  • 買取後3ヵ月間在庫を保管し、オンシーズン(201X/8月~201Y/2月)に入ったところで、E社の売場と弊社の既存ネットワークを活用し、当該在庫を販売。弊社としての資金回収を進めた。
  • E社の売場で販売する際には、E社の201X年秋冬商品との間でシナジーを生むように弊社が在庫管理・販促手法についてアドバイス。E社に対しては、売上に連動する販売委託手数料を支払うことで動機付け。

Results

  • 当面必要とされないオフシーズン在庫の買取を通じて実質ファイナンスを実行し、シーズン到来を待って、ディスカウントセールを対象会社の店舗で開催して資金を回収。
  • E社は買い取りによってオフシーズン在庫を資金化し資金ショートを回避、後日オフシーズン在庫販売に協力する見返りに売上連動手数料も受領。