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METRO DENMARK

ケーススタディ

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全店舗カントリーエグジット(国撤退)をサポート

小売業

Situation

  • ヨーロッパおよびアジアの31カ国で、約2,200店舗を抱えるメトログループの業務スーパー部門METRO Cash&Carry(M社)は、デンマークでの市場環境の悪化を理由に、2014年12月31日までに同国の5店舗を閉鎖し、完全撤退することとした。

Solution

  •  弊社(ゴードン・ブラザーズ・インターナショナル)は、M社の全5店舗において、在庫管理を承継し、閉店セールを実行した。更に、そのうちの3店舗において什器備品の売却を行った。
  • 集客について、アクティブ会員・非アクティブ会員の両方をターゲットにし、セールの告知を行い、売上を伸ばした。各店舗内では有効的なPOP、看板等を設置した。閉店セール期間中、M社による仕入が停止していたが、弊社は生鮮食品の商材を追加投入し、セールの顧客満足度及び売上最大化を図った。
  • また、同時に行われたM&Aプロセスにより所有権が移転された店舗について、閉店セールを早期に終了させ、資産の回収を最大化した。

Results

  • デンマークにおける全店舗を限られた期間内で弊社が閉店業務を完全に委託した結果、M社の経営陣は他国での継続事業と今後の成長に集中することを可能にした。
  • また、M社が仮に自ら単独で行った場合よりも、弊社による換価は売上高が最大化され、売上単価・来店頻度も高く達成できた。