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Linens-N-Things

ケーススタディ

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倒産した大型小売チェーン(米国)の清算価値最大化 ブランド買収後、オンライン専門店に転換

小売業

Situation

  • Linens-N-Things(LNT社)は米国大手処の家具・インテリアの小売チェーンで、371店舗及びオンラインストアを展開。
  • 売上の低迷に加え、不動産関連の債務が増加したため倒産、事業を清算を決定。
  • 動産・不動産という同社の全資産を換価した後、ブランド価値の再構築を行なうこととなった。

Solution

  • ゴードン・ブラザーズはパートナー企業とジョイント・ベンチャーを組成、LNT社が清算時に運営していた371店舗全ての在庫及び、外部倉庫で管理されていたオンラインストアの在庫、総額12億ドルについて換価額の保証を提供。店舗の閉店セール及び業界初のオンライン換価の他に、全店舗の不動産及び大型物流施設の処分も実施。
  • ゴードン・ブラザーズはLinens ‘N Thingsのブランド(商標権)を買収し、ブランドの再構築を試みながら、オンライン販売のみのビジネスモデルに転換し、常連客を取り込み。
  • 換価プロジェクトは成功裏に終了し、期待以上の換価額を実現。2013年にGalaxy Brand Holdingsにブランドを売却。売却時点では、ウェブサイトの売上高と客数は上昇しており、ライセンス契約を通じて、カナダで小売店舗を展開。

Results

  • 倒産した小売企業の清算時に在庫に対して換価額の保証を提供、オンラインストアを含む数百店舗で閉店セールを実施し、換価額を最大化。同時に不動産も換価。
  • ブランドを買収し、その価値を維持しながらオンライン販売のみの事業モデルに転換することで、ブランドを育成。