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Polaroid

ケーススタディ

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倒産した消費者ブランドを買収(米国) ライセンス事業に転換し、全世界に商品展開

卸売業

Situation

  • Polaroid社は、元は1937年創業のインスタント・フイルム・カメラの有名メーカー。2005年に買収された後に、製造業務より撤退、卸売業務にシフト。
  • 同社は、その後の業況悪化と親会社の問題もあり、2008年に倒産。
  • ゴードン・ブラザーズは、事業パートナーと共同でPolaroid社の25%持分と共にその知的財産(ブランド)を買収。

Solution

  • ゴードン・ブラザーズは、Polaroid社のライセンス事業部の大部分と主たる経営陣を温存、同社の事業モデルを自社製造販売から、同社ブランドのグローバル・ライセンスビジネスに転換。
  • その結果、Polaroid社は世界50社のメーカーとライセンス契約を締結、家電のブランドとして世界100国以上、10万店舗以上で同社のインスタントカメラのみならず、デジタルカメラ、アクションカメラ、タブレットPC、薄型テレビ等が販売されるまでに成長。
  • ゴードン・ブラザーズは2017年にPolaroidブランドを売却。

Results

  • 倒産した旧企業から世界的に有名なブランドを買収し、その価値を活用した新しいビジネスを創造。
  • ブランド価値の維持しながら、ライセンス契約を全世界50社と締結、Polaroidの従前の商品のみならず、様々な新しいプロダクトの領域において、国際的な販売を展開。
  • ブランド価値を上昇させた後に売却。