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株式会社レモンツリー

ケーススタディ

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レモンツリー破産におけるアクセサリー在庫の換価 自社店舗・弊社提携先店舗・卸売を用いての販売

小売業

Situation

  • アクセサリー・ジュエリーブランド「Lemontree」やメンズカジュアルジュエリーブランド「SWC」等6つのブランドで全国の商業施設やショッピングセンターに出店し、一時期は全国に69店舗を展開していたレモンツリーが、不採算店舗の増加等により店舗を閉鎖していったものの閉鎖費用等が嵩み資金繰りが逼迫して2019年5月に破産
  • 破産管財人の弁護士法人淀屋橋・山上合同の軸丸欣哉弁護士の在庫換価アドバイザーとして在庫換価業務を受託。経費控除後の換価代金のうち、最初の一定額を財団に、これを超過する一定額を手数料として弊社に、更に超過する分は財団とGBJに按分する方式

Solution

  • 契約を破産管財人と締結
  • 既に閉鎖していた京都店1店舗を再開店し、閉店セールを実施。残りの在庫を弊社の提携会社の店舗約30店舗以上を使用して換価。残余分を卸売を用いて換価。本社に保管されていた在庫をトラックを手配し、セール実行店舗に移送して販売

Results

  • 主に本社に保管されていた在庫上代約10億円、約13万点を約5か月間で全量換価
  • 当社の店舗は1店舗のみしか使用できなかった処、提携先の多数の店舗を用いたセール、卸売といった弊社のノウハウを駆使して短期間で大量の在庫を換価し、換価額を極大化