トップページケーススタディ株式会社 井上
既存大型商業施設への百貨店事業統合に伴う閉店セールの支援
小売業
Situation
- 株式会社井上は、明治18年に呉服店として創業した長野県松本市の百貨店グループ。
- 1979年オープンのJR松本駅前本店の建物が老朽化し、大規模な設備更新が必要になった。
- JR松本駅前のマーケット状況を考慮した結果、同社が長野県山形村で運営する大型商業施設「アイシティ21」の百貨店棟に、ビジネスを統合し経営資源を集中させた方が、顧客に快適な買い物環境を提供できると判断。駅前本店の閉店を決定した。
Solution
- 閉店セールに関わる売上目標、期間設定、並びにフェーズ毎のマーケティングプランを企画。
- 本件は5カ月に及ぶ長期プロジェクトであったため、テナント各社に依頼する在庫積み込みやフロアごとのディスカウントモデルを作成し、百貨店全体で一貫性のある訴求の実現を支援。
Results
- 事前に双方合意した売上目標を達成。
- GBJコンサルタントが常駐し、現場レベルで正しい運営が行われるようデイリーでプロジェクトを管理。
- 最後は顧客に惜しまれながら最終営業日を迎え、無事継続業態である「アイシティ21」への顧客誘導を行うことができた。