トップページケーススタディ株式会社林釣漁具製作所
小売事業の終了に伴う、在庫全量売り切り型の閉店セールの支援
小売業
Situation
- 創業50年の歴史を誇る、高知県の老舗釣具メーカー。自社ブランドの企画・製造を行い、各種釣具・漁具の卸売ならびに小売事業を展開
- アフターコロナのレジャー需要の低下に加え、競合店の出店により、売上が減少しキャッシュフローが悪化
- 事業再生スキームに基づき、自社ブランド及び卸部門をスポンサーへ譲渡し、小売部門のみ閉鎖することとなり、店舗閉鎖の支援について相談があった
Solution
- 弊社は店舗での閉店セールを活用し、1.9億円(上代ベース)の小売在庫と什器備品を販売。
- 最適な売価コントロールおよびマーケティング施策、フィールドコンサルタントによる現場支援等を実施。売上の最大化を図りながら全小売在庫の売り切りができるよう計画を策定。
Results
- 2025年7月25日~2025年9月21日(59日間)にて、全小売在庫の売り切りを達成。
- 売上結果は当初目標の約2.5倍と大幅に上回り、クライアントに対して大幅な利益をもたらし、キャッシュフローの改善に至った。
- また、弊社の換価部門より評価部門をご紹介し、スポンサーへの売却額の算定のため、譲渡予定の自社ブランドおよび卸売部門の在庫評価を提供。