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社員インタビュー

田鶴 遼平 | キャピタル

シニアマネージャー

ファイナンスチームはどういう部署ですか?

企業に対する融資を行っている部署です。銀行と同様、企業に資金供給を行うことが中心ですが、企業の信用力のみに依拠した融資ではなく、企業が保有している資産の価値に重きをおいた融資をするのがGBJの特徴であり強みでもあります。伝統的な銀行の融資は企業の業績が良い時はたくさん受けられますが、悪くなったら受けづらくなるというのが一般的です。一方、GBJは企業の保有している資産価値の範囲内で融資をするというのが中心ですので、たとえ業績が芳しくなくても持っている資産に価値が見いだせるのであれば融資を検討していくという考え方です。

お客様のビジネス内容や保有している資産の種類によって融資の条件も様々ですので、それぞれのお客様向けにオーダーメイドの融資を組成します。単に融資を行うということではなく、融資したお金によってお客様のビジネスを再生させ、更に発展させることができればと考えています。

融資のご相談を受けるところから、融資の案件化、契約書作成、実行、回収までを社内の協力を得ながら一人の担当者がおこないます。資産の評価は、場合によっては、GBJの評価チームに依頼し、ストラクチャーはファイナンスチーム内で議論をしながら進めていきます。
融資の実行まではかなり忙しくなりますが、融資が無事実行できれば合間に休みを取ることも十分可能ですので、メリハリをつけた働き方が可能です。

これまでのキャリアとGBJに入社したきっかけは何ですか?

大学では理系の学部に所属していましたが、ものづくりよりも数字で評価される業界に進みたいと考え、卒業後は銀行に就職しました。当時は理系の専門分野に進む同級生が多い中、金融業界に進むことはかなり珍しかったかもしれません。

銀行時代は支店の法人営業からスタートし、約10年程度、企業への融資業務やアドバイザリー業務に従事しました。その後専門性を高めたいと考え別の銀行に転職し、LBO、不動産、ベンチャーファイナンス等々に携わってきました。その中で再生ファイナンスに関わることがあり、窮境に陥っている企業に対して行う融資が社会的にも意義があり、非常に面白いと感じました。更に再生ファイナンスを中心に仕事ができるところで働きたいと考えていた時に、当時のGBJの上司となる方に一緒にやらないかと声を掛けてもらったのが入社したきっかけです。

GBJで働いていて感じるやりがい、入社して良かったことはありますか?

モニタリング業務もチーム内でやっているので、融資の最初から最後まで色々な業務に携われるのが面白いところだと思います。特に再生ファイナンスについては、お客様のビジネスを理解した上で、モニタリング方法や万が一の回収方法も含めてストラクチャーを考え抜く必要があります。モニタリングについても一般的な融資と違って、毎月の資産や資金繰りが想定している通りに動いているかどうかを確認していくことが重要ですので、適時のお客様とのコミュニケーションが不可欠になります。直接お会いする場合もありますし、電話でお話することも多いのですが、まずは日常的な会話を通じて人間同士の信頼関係を構築することが大事だと思っています。

それから、GBJの再生ファイナンスは銀行がなかなか対応しづらい分野でもあるので、社会的な意義があると思っています。その地域にある要のような企業への支援は、地域の雇用支援にもつながるので非常に重要でやりがいがある仕事だと考えています。

また、お客様の事情も様々なので、融資のストラクチャーを組むのは一筋縄ではいかないことも多いのですが、お客様・チーム内で対話をしながら少しずつ調整して組み立てていきます。粘り強く・根気強く仕事を進めていく必要がありますが、同じシチュエーションや条件の融資はありませんので、やりがいや達成感を感じることは非常に多いです。

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